Curiosities

興味、好きを詰め込んだジャンルレスブログ

今年注目度No1ロックバンド、tetoが日本の音楽シーンに風穴を開ける


「tetoってロックバンド、知ってる?」
「あぁ、最近話題のバンドやろ?2年前から知ってるで」



これやりたい人、必見です。ぜひこの記事にしっかりと目を通して欲しい。

まぁそうじゃない人にももちろん読んでほしくて、タイトルからもわかる通り今年このバンド確実に有名になると思う。てか、なる。
邦楽ロックに今まであまり興味がなかった人も、昔っから好きだよーって人も一回これを読んで彼らの音楽を聴いてもらいたいと思う。
んじゃ、tetoについて語っていこう

衝動的ロック

一口にロックミュージックといっても色々あるわけで、最近はかなりポップ寄りのものとか、EDMと掛け合わせたようなやつもあって(それはそれの良さがあるんやけども)ホンマに心の底から震えさせてくれるような音楽っていうのを探すのが難しくなってきてるような気もする。


teto - 暖かい都会から(MV)


そこでのこれよ、これ。圧倒的迫力と爽快感。
どこか懐かしさを感じさせるような映像に爆走するメロディ、心からの叫びを体現してるボーカルのパフォーマンス、全てが最高すぎる。
これこそが本来のロックなんじゃないかと、この一曲だけでも思われてくれるtetoの才能は計り知れない

メロディラインギリギリに乗せられた日本語詞


teto - 9月になること(MV)


今時の曲って結構歌詞の良さがフューチャーされることが多くて、それはそれで良いことやとは思うんやけど、tetoの場合は歌詞自体が持つメッセージ性というより曲のテンポを崩さないように選ばれた一字一句に良さがあると思ってて、例えば上の「9月になること」の歌詞やと、

あなたへの想い、声、恋、遠い距離が重なって重なって

これとか。曲の勢いを何一つ潰すことなく、むしろ1段階上に引き上げるワードチョイス。完璧。初めてこのフレーズ聞いた時の気持ちよさったらない。

もう一つ、残念ながらこれはPVがないんやけど、「あのトワイライト」って曲から

魅力したいされたいされ続けていたい、し続けていたいよ
あのトワイライトのように
トワイライトのように

この2つの歌詞に共通するものって、意識的に聴かなかったらスッと聴き流せてしまう程のスムーズさなわけやけど、ただそれを容易にはさせないボーカルの強烈な声。一見相反するような要素がマッチすることによって生まれるtetoだけの凄み。
歌詞一つだけ取っても他の良さみたいなんはあるんやけど、個人的に好きな部分なこんな感じ。後は自分で聴いて感じてみてほしい。


他者からの絶賛の声、増えるメディア/ライブ出演

これはまぁtetoが売れるであろう理由というか裏付けみたいなもんやけど、とにかくtetoの曲を知ってる人間からの評価の声が多い。一度聴かせさえすればたちまち虜にさせる楽曲。全部がキラーチューン。

例えば、個人的に凄く好きなWeb音楽マガジンであるBASEMENT-TIMESも、

こんな記事を書いてる。簡潔にいうと絶賛。とにかくtetoの持つ素晴らしさについて褒めちぎってる。
実は個人的にtetoを知ることになったきっかけがこの記事で、そっからこの記事のライターと同じくtetoの沼にハマってしまった。
このサイト、新しい音楽を知る上でも純粋に読み物を楽しむ上でもめっちゃ良くてオススメなので、また今度機会があれば紹介したいと思う。


他にも、4 limited sazabysっていうバンド(このバンドも好き)が主催してるヨンフェスってのがあるんやけど、それの今年のやつにまだ第一弾発表ながら出演決定。

他の出演バンドはMy hair is badとか、the oral cigarettesとか、世間一般的にも多少認知されてるような面々であることからもわかるように個人主催としてはかなり大きいライブの1つ。

以前一回フォーリミがtetoと対バンする機会があって、それ以来フォーリミのボーカルGENがツイッターでtetoの楽曲をめっちゃ褒めてたりしてたことがあって、そーいうのもあって今回の出演が実現したんやと思うけど、要するに言いたいのは今売れてる同業者さえも一目置くような楽曲をtetoは作ってるってこと。ここからもtetoへの期待値の大きさみたいなもんが見て取れると思う

さいごに

とにかく最初から最後までtetoスゲェーーを文字にしてみた。まだ結成して約2年にも関わらずこの注目度。もう知ってしまったからにはハマるしかねぇ

一度曲を聴いてみて彼らの良さを実感してほしい。

ちなみにこれが去年8月にリリースされたミニアルバム。しっかりキラーチューンしか入ってない。

ではでは!