Curiosities

興味、好きを詰め込んだジャンルレスブログ

外国人と仲良くなれる日本人の特徴

やっぱ留学するうえで欠かせないのが現地の人間との交流。日本出る前に外国人と密接に関わることがあんまりなかった人もそれなりにいると思うし俺もその一人やったけど、こっち来て現地生とも上手くやってるし友達って呼べるくらいのクラスメイトも半年ながら結構できた。
その実体験と他の留学先で上手くやってる日本の友達をもとに、国籍関係なく人と仲良くなれる日本人の特徴をいくつか挙げてみた

 

自分の意見をハッキリと言える

性格的な部分で言ったら平均的な日本人と外国人で一番差があるのがこの部分かも。海外の人間ってとにかく自分の意見をちゃんと発信できる人が多くて、なんか話し合いとかする機会があっても自分の考えは基本的に譲らんし、最初そういう部分に慣れてないと端から見たら喧嘩してるようにも見えんことはないくらいには主張が激しい事もよくある。

日本人はやっぱり他の海外の人間と比べても正直に自分の主張を通すのがあんま得意じゃないと思うし、どうしても遠回しにいったりとかその場の空気に合わせた発言をしてしまって他の人にあんま信頼を得られなかったり、みたいなことも起こりうる。

 

俺も最初はハッキリ主張せずに曖昧に意見してたらクラスメイトに「ホントにそう思ってる?」って言われてドキッとさせられたこともあって、そっからちゃんと自分の思ってることだけを発言してたら全然そんなこと言われんくなった。日本やったらここまで言っていいんかな、相手の反対意見やけどどうしよう、って思うようなことでも外国やと自分の考えをしっかり発言するほうが歓迎されるし好まれるから多少慣れないとしても少しづつでも発言方法を変えていったほうが良いと思う。

外国人は普段からそうやって自分の意見をはっきり伝え慣れてる分そうじゃない発言に対するセンサーはかなり敏感やから、自分では上手いこと伝えられてると思ってても相手はちゃんとそれに気づいてるって思ったほうが良いかも。相手の信頼を失う前に自分から変わっていくことが何よりも大切。

 

飲みニケーション/タバコミニュケーションが得意

宗教的なルールでお酒を飲まない友達とかタバコ吸わない友達も一定数いるけど、やっぱりこの2つは世界共通であると便利なスキルの一つ。

外国人はとにかく酒飲むのが好きでかつ酒に強い人が日本に比べて比率的にも圧倒的に多い。クラスメイトの家行ったらクレートって言うビン24本入りとかの箱がほぼ確実に置いてあるし、それだけかなと思ったらテキーラもウイスキーも置いてるみたいなこともしょっちゅう。

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クレート

お酒を通じて仲良くなるのは海外でも共通のことやし、日本でもそれは経験してる人も多いと思うからこの点に関してはすでに慣れてる人も多いかも。

別に外国人のほとんどはは酒に強いといっても日本のサークルのアホみたいに無理やり飲ませてくるなんてことはないし、これ以上飲めないなと思ったら飲めないってハッキリ伝えるとあっちもそれ以上アルコール類を渡してこないからお酒にあんまり強くなくても大丈夫。一緒にその雰囲気を楽しめたら自然と仲良くなれる。

 

あと、酒だけじゃなくてタバコもめっちゃ吸う。ちょっとビックリしたのが男女関係なく吸う人は吸うってとこ。個人的にはタバコは人からもらうときくらいしか吸わんからタバコミュニケーションはほぼすることはないけど、できる人はより仲良くなれる機会が増えると思う。

ただ、注意してほしいのが海外はタバコがめっちゃ高い。オランダを例に挙げるとだいたい一箱6.5-7ユーロくらい(800-900円)するし、日本の倍くらいの値段が当たり前にするっていう。やからヘビースモーカーの人は出費に気を付けたほうがいいかも。

みんなに合わせて無理に飲んだり吸ったりするんじゃなくて、自分が好きならみんなと一緒に楽しめるって感じかな。

 

クラブ好き/興味がある

日本でクラブ行ってるって言うと「チャラい」「パリピ」「腰振りの巣窟」だのなんだのよく言われがちやけど、海外ではクラブ行くのは全然普通のことでみんな楽しんでる。

こっち来て思ったのは海外でのクラブって日本でいうとこのカラオケみたいなもんなんかなっていう。みんなでバー行ったり宅飲みした後にクラブ行くことがめっちゃ多くて、あくまでクラブは数あるうちの娯楽の一つとして浸透してるから日本みたいにクラブ行くことに対してネガティブなイメージを持ってる人はほとんどおらんと思う。

留学前に日本でクラブよく行ってる人ってあんまおらんと思うし、俺も全くもって行ったことなかってんけど最初ルームメイトに誘われて行ってみたら曲ほとんどわからんくても凄い楽しかったし行ってよかったと思った。それ以降もクラスメイトに何回か誘わて行ったし、もし留学して誘われることがあればそん時は拒まずに一回行ってみて自分に合うかどうか確かめてみたらいいと思う。

 

あと実際に行ったときにSNSにその状況を投稿するのはやめておいたほうが良い。それやって日本で軽くDisられる奴を知ってます。クソッタレ。

 

違いに寛容

ここまで見てもらったら少しはわかると思うけど、やっぱり日本人と外国(人)の性格的やったり文化的な違いはたくさんあると思ってて、それに対して自分と違うから受け入れられないってハナっから拒絶したり他の人と関わりを持とうとしないのはホンマに損なことやと思う。

まさにクラブとかは典型的な例やと思うし、クラブはパリピが行くもんって決めつけて誘いを全部断るか、試しに一回行ってみるかでその後の人間関係もどんどん変わっていくと思う。

あと、ルームメイトにせよホームステイにせよお互いの違いをどのくらい受け入れられるかで快適に過ごせるかギスギスした中で生活せんといかんか決まると思う。チリ人のルームメイトなんか「今日一緒に夜ご飯食べるか」ってあっちから言うてきた夜思いっきりクラブ行くし、しっかり女持ち帰ってくる。

それくらいのルーズさを「面白いなこいつ」って思って笑いにできるくらいの人間になるほうがいちいち気にしてイライラするよりよっぽど有意義に過ごせると思う。

こんなんは些細な違いやけど実際海外で過ごすとそれこそイチイチ気にしてられん位の違いが日常生活にしろ人間関係にしろあるとおもうからそれを受け入れて円滑な関係を築けると海外でも日本と変わらず楽しくて充実した生活を送れると思う。

 

まとめ

留学生活は思ってるより大変なことも多くてしんどいこともあるけど、良い人間関係さえ作れればある程度しんどくても最後は乗り越えられると思う。

一つずつ自分に合ったやつから実行していけばかなり楽しい留学生活に近づくことはできるはず

ではでは!