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留学する上で必要なTOEFL itpの点数はどのくらい?

今現在オランダに交換留学って形で留学してちょうど4か月くらい経つんやけど、どのくらい英語出来たら授業についていけるのか、生活に支障をきたさないレベルなのか留学前の自分の具体的な試験英語の成績も載せつつまとめてみた

留学してみたい、興味はあるけどどのくらいの英語力が必要なのか不安な大学生とかは是非参考にしてみていただければと。

 

留学に必要な試験英語、TOEFL itp

日本で有名な試験英語といえばTOEICで就職とかにもまず一番に見られることに多いけど、海外大に交換留学とかする場合はTOEFL itp の点数が条件になることが多くて、大学経由で留学するための審査にはITPの点数しか求められてなかったから対策に関してはそれしかやってなかった。

TOEFL itp の基礎情報と、大学1回の始めから留学前(2回生終了後)まで複数回受験したのでどの程度点数取れてたのかは次のパートで。

 

TOEFL itp とは?

TOEFL ITP とは、TOEFL Institutional Test Program の略。団体向けTOEFL試験で、試験問題は TOEFL PBT の過去問題が再利用されています。主に大学などの組織でクラス編成のために導入されていることから、通称「クラス分けTOEFL」と呼ばれます。TOEFL ITP のスコアは公式スコアではないため、個人の留学では一般的に採用されません。大学の交換留学などでは有効な場合もあります。

TOEFL ITP | 大学留学・大学院留学の準備英語学校 beoカレッジより

 

とまぁこんな感じ。内容としてはリスニング、文法、リーディングの3セクションに分かれてて677点満点の試験。試験はかなり長くて(2時間前後)全問選択問題。TOEFL ibtとは満点も試験形式も全然違うから注意。今回はibtの説明に関しては省略。

TOEICも何回か受けたことあるけど難易度としては全体的にTOEFLのほうが上に感じた。特にリスニングはかなり難しくて初見やとかなりの人が苦戦するレベルにはなってると思う。

基本的に留学に必要なスコアは550以上って言われてて、それより低いと専門分野を学ぶ上で英語力が足りない恐れがあるって言われてる。まぁ仮にも1年間交換留学でオランダに来ている人間の点数がコチラ。

 

大学1年 4月 490点

      7月 513点

    12月 520点

大学2年 5月 543点

      9月 543点

    10月 550点

 

      2月 留学

 

危ない。

明らかに留学前に550超えると舐めプしてサボったのがわかる得点推移。性格が点数に反映されすぎ。ちなみに俺が行ってる日本の大学は留学してる人が結構いて、留学クラスみたいなとこに所属してたから周りの友達のほとんどが同じように留学してるんやけど大体半数くらいは550を超えてる印象。超えてないひともおるけどみんな530-540点くらいは取ってた。ちなみにTOEICは1年の12月(TOEFL520点と同時期)に一回受けて670点やった。

この程度の英語レベルの人間が留学してどの程度上手くいってるのかというと、こんな感じ。

 

大学の授業編

普通についていけるレベル。授業中の教授の講義もほとんど理解できるしTOEFLがそれほど高くなくともまぁなんとかやっていけてる。もちろん点数は高いに超したことはない。

留学先の大学は日本と違って4セメスターに分かれてて、そのうちの一つが既に終わったんやけど今のとこ全単位落とすことなくそれなりの成績を取れてるぐらい。

 

ヨーロッパはグループ授業とかを除いたほぼ全科目期末試験だけでその科目の全成績が決まったり、ファイナルレポートの点数が100%を占めたりとアメリカの大学みたいにコツコツ成績を積み立てるって作業がない分、その重要な部分で成績を絶対に取る必要があるからそこで点数をとれる力が一番大事。

一回の期末試験に学期中の全範囲が含まれてるわけやから効率よく勉強することが一番大事。それができるかどうかで割と成績が決まってくる。現地生も頑張ってるやつはちゃんと成績とってるしサボってるやつは単位落とし散らかしてる。日本よりもやるべき量は多いと思うししんどいけど慣れれば勉強効率を上げることにも繋がるしいいことづくめではある。

 

日常生活編

ややこしい手続きとかやる場面もたまにあるけど何とか対応できるレベル。具体的なとこでいうと、

 

切符購入

現地の銀行口座の開設

住民許可証の取得

ネットでの諸々の手続き(寮契約とか)

 

などなど。ここらへんはまぁ何とかこなせるくらいではある。やる前はめんどくさかったり難しそうやったりするけど意外とやってみれば何とかなる。ちなみにオランダは世界の中でもトップクラスに英語ができる国で、母国語はオランダ語やけどここらの手続きは全部英語でできた。全部オランダ語やったら今頃帰国してる。

まぁまとめると思ってる以上にどうにかなるって話。わからんかったら担当者にメールしたり現地生に聞けばなんとかなるはずやからそこらへんの対応力さえ身に付けとけば大丈夫。

 

まとめ

とりあえず留学したい人はTOEFL550点+授業と日常生活に適応できるくらいの実用的な英語を身に付けておくと留学してからも問題なく過ごしていけると思う。語れるほどの点数取ってないけども。

 

まぁこれからも留学、英語に関するブログも書いていく予定なのでもし何か知りたいことでもあればツイッターなりコメントなりでどんどん聞いてください。

ではでは!